
つぶしの利かない職業というものは存在するのでしょうか。人が転職を躊躇する理由としてこの言葉を言う人がいます。例えば、新聞記者、学校の先生、白バイ隊員などの専門性の高い職業の人が言う言葉でもあります。転職しようとするとき、今までの専門性の高さが壁となってしまうということです。 今、転職を考えているミサという先生がいます。憧れて学校の先生になったものの、生徒とのかかわりよりも先輩教師との人間関係や父兄への心配りの大変さに辟易し教師を辞めようと決意しました。
いざ、教職をやめ、はりきって、面接に行くものの。学校の先生ですか・・・。うちにはもったいない経歴をおもちで。と、体よく断られてしまいます。それが数回におよび、悩んだ末、生徒に接するときにどのように接するよう心がけたとか父兄からの苦言をどのように解決していったのかとか、教室運営での自分のアイディアをどのよう生かしていったのかということを面接で話すようにし、なおかつそれが面接を受けている会社の業務にどのようにかかわり、生かそうと考えているのかをも話すようにしました。
すると、不思議なことに数社から採用のオファーをもらうことができました。 このように専門性の高い、一般の会社では敬遠されがちな教師という前職ですが転職しようとすればできるのです。それには、次の三点が大切になってきます。「自分の意見をもつこと」「それを実現すべく行動に移すこと」「周りを巻き込むこと」です。どのような職業でもつぶしが利かないということはありません。
ようはどのように「他者へのサービスを心がけることができるのか」という点につきます。どの会社でもお客さんあっての利益ですから、この視点がとても大切です。自分の今の職業があまり、お客さんとの接点がないようでも探せばあるものです。直接でもなくても、間接的に深くかかわっているのかもしれませんし。仕事というのは誰かを喜ばせるためにあるのですから。
