
昨今、30歳未満の若い女性医師がどんどん増えてきています。医師国家試験に関しては、女性の合格率が年々上がってきています。しかし、現在の医療で活躍する30代、40代の女性医師はなかなか増えません。
理由としては、妊娠、出産、育児での離職が挙げられ、医師といった職業柄、一度職場を離れてしまうと、医局の人事から外されたり、治療方法や技術の変化に戸惑い、復帰、転職がなかなか難しいという現状があります。
自分の理想とする医療をしたいと転職を検討している女性医師の人もいらっしゃると思います。職種を問わず、転職を考える人は増えています。 最近の医療業界の傾向として、「女性外来」が増えてきています。
産科、婦人科、美容外科、皮膚科、心療内科などでは、女性医師に診てもらいたい、女性医師のほうが相談しやすいという理由から、そのようなニーズに応えるため、女性医師の採用に力を入れている医療機関が増えているのです。
男女問わず、まだまだ医師不足の問題も残っています。ですから、より多くの女性医師の働きやすい医療現場を提供しようと考え、動き始めている医療機関が増えています。
こういった現状を踏まえ、転職支援サイトや人材紹介会社でも女性医師を希望した求人を専門に取り扱ったサイト、会社が増えてきており、より女性にとって働きやすい条件の求人情報を提供しています。
一例として、託児所がある、女性スタッフが多い、当直がないなどの医療機関があります。ブランクがあり、これから復帰を考えている医師のかたのには、研修制度を設けている医療機関を紹介してくれるところもあります。
現在活躍中で将来開業、転科を考えている女性医師の人にも選択の幅が広がるのではないでしょうか。そういった情報源を使って転職活動をしますととても便利ですが、自分のライフスタイル、キャリアプランをもう一度よく考え、しっかりと比較検討して転職活動を進めていただきたいと思います。